「悪を倒し、人間を助けることで、いつの日か人間になれる」という信念を持ち、いかなる時も正義の心を貫く、妖怪人間のリーダー格。だったが、リブラシティでの激闘で記憶を失い、現在は人間“ベルム”としてドラコ・ケミカルで働いている。広報部所属。妻のエマ、娘のアメリア、息子のマシューと4人で暮らしている。
人間に対して強い憧れを持ち、いつの日か人間になりたいと願う、妖怪人間の紅一点。現在はドラコ・ケミカルが作った人工島内のコーヒーショップで人間のふりをしながら働いている。以前のように人助けはしておらず、“普通の女の子”として平穏に過ごすことを望んでいる。
世の中や人間そのものに対しクールで冷めたスタンスの3人目の妖怪人間。リブラシティの事件後バラバラになってしまった3人だったが、ベロはベムの意志を継ぎ、一人で弱きを助け強きを挫く戦いを続けている。妖怪人間としての能力に少し成長が見られる。
リブラシティの刑事。リブラシティの事件を追う中で、妖怪人間が正義であることに唯一気づいたが、感謝を伝えることができなかった。事件後もベムたち妖怪人間のことを調べており、ドラコ・ケミカルに行きつく。
製薬会社「ドラコ・ケミカル」の代表。黒い噂が絶えず、警察ですら踏み込むことを躊躇するほど。
ドラコ・ケミカル社長秘書。常にドラコと共に行動している。
ベルムの妻。家族4人で幸せな暮らしをしている。
ベルムの同僚にして親友。家も近く毎朝一緒に出勤している。ノリが軽いお調子者。
ベルムが所属するドラコ・ケミカル広報部の部長。うだつの上がらないベルムとバージェスの上司。